soul-body-unity’s blog

心身一如、自分を知り活かす

人の人生を決めるとき

立春を過ぎました

まだまだ寒いですね

2月は寒さの底

どうかお身体ご自愛ください

 

 

今日は

ちょっと感じたことがあるので

想いのまま書いてみますね

 

私は誰かの人生を決めるなんてできない

と思っていました

とゆうか、決めたくない

だって自分の人生すらままならないし

 

けど時として

その機会はやってくる

 

私の母はもう亡くなっているので

祖父のいろいろを私ができる範囲で行っていました

 

祖父は今

老人ホームに入所しているのですが

この度

施設の移動をしなければならないことになり

次の施設を探しているところなのです

 

 

今、すごく葛藤が私の中に生まれています

 

 

わたしがまたおじいちゃんの人生決めていいのだろうか

 

 

祖父は昭和2年生まれの満91歳

もちろん激動の時代を生き抜き

日本の経済成長の一端を担ってきたわけです

 

 

認知症と診断されて

独居で暮らすことが困難になり

施設と父と私が暮らす実家とを行ったり来たりの生活が

1年ほど続いていたころ

大動脈解離で入院

その半年後に施設の長期入居を決めました

 

 

一人で住むことは困難

家族と住むことも困難

 

 

もちろん本人の意向だけでなく

施設に入所してくれていることが

家族の安心に繋がるとゆうことになりました

 

家族が安心って何なんだろう。。

家族のために生きてるわけじゃないだろうに

祖父の人生があるだろうに

 

老いってまだわからないんです

 

自宅で看るとゆうこともできたと思う

けど

私が祖父の介護をするとゆう

その選択は2年前に捨てました

 

 

介護をする中で

ふと、これはいつまで続くのだろうか

終わりはあるけど

それは一体いつなんだろう

とゆう想いが何度となくこみあげ

その気持ちは

祖父に対する態度に出てしまっていました

 

少しずつ悪循環が生まれてしまう

 

自分がまだちゃんとしているうちに

両手万歳してもうできません!!

専門家にお任せしようと決めました

 

だから

この時、私は祖父の人生の一部を決めたのです

私が決めた

 

自分以外の誰かの人生を決めるなんて

 

とっても申し訳ない気持ちと

本人は望んでいない形をとらざる負えない現実と

感情の折り合いをつけるのに時間がかかりました

 

 

そしてまた今、

決める時がきました

どこの施設に行って

どんな生活をするか

想像しながら

そこに本人の希望や意思がなくても

 

 

親を施設に入所させること

子供は罪悪感を感じることもありますよね

とてもつらいですね

 

この気持ちのモヤモヤ

どうしたら晴れるのか

 

抱えながら生きていくってことなんでしょうか

答えはわからない

まだわかりません

 

想ったことを走り書き

まとまらないや、終わります。

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