soul-body-unity’s blog

心身一如、自分を知り活かす

Home ShinQ Project Vol.7

おはようございます!

お彼岸を過ぎて涼しくなってきました。

お身体の調子はいかがでしょうか。

 

わたしの周りでも風邪気味がちらほらと

自分自身も気温の変化についていくのがやっとです

 

この時期、東洋医学では

五季は「秋」で関係してくる五臓は「肺」

 

「肺」はどんな役割をしているかというと

呼吸であったり、

【気】と【水】を全身に巡らせています

 

その役割には名前がついていて

「宣散」と「粛降」

「せいさん」と「しゅくこう」

 

、、、なんのこっちゃ

東洋医学ってここが致命的というか

言葉が難しいんですよ

わたしが学生の時も

この言葉の難解さに引きましたもんね

 

もちろんベースが中医学なので

漢字が分かりずらいのはうなずけるんだけど

なかなか覚えられなかったのです

 

表現方法も抽象的なところも多いので

理解がゆっくりな水星牡牛座としては

 

あのぅ、要するにどういうことですか?

っていつもなってました

 

で、肺の機能の話をざっくりすると

「宣散」は【気】を全身に広げること

「粛降」は鼻から吸った空気を「肺」に下して、

【気】を足先まで届けること

 

「宣散」で広がる【気】は【衛気】と呼ばれていて

身体の表面に広がる【気】なんですよ

目には見えないけど

身体の表面をバリアコーティングしてくれてる感じ

 

なので、「肺」の機能が低下すると

バリア機能が働かず

外敵からの刺激に弱くなり

風邪ひきやすいでっせ

というお話なんです。

 

他にも機能はあるんだけれど、

日常の生活で身近なのは

風邪ひくかひかないか、くらいかなと。

 

もっと詳しく知りたければ

グーグル先生で検索して情報はいくらでも出てきます

(丸投げかい!!)

 

この時期に意識したいのは

身体は内側に収まろうとしていること

夏の暑い時期は外に広がろうとするんですが

気温が下がってきたら

意識は自分の内側にむけることが大切

 

養生としては、

いつもより静かに過ごす

瞑想や呼吸法を生活に取り入れる

暖かいものを飲んだり、食べたりする

暗くなったら活動を少しセーブする

 

現代人には難しいこともあるかもしれないけど

すべてを生活に組み込む必要はないと思っていて

ただ、

頭の片隅に養生の選択肢を置いといていただきたいなと

 

たまには、

「暗くなったから寝よう」

なんて日があってもいいんじゃないか

 

18時に寝て3時に起きてもいいんじゃないか

 

基本の考え方はあるけれど、

自分自身の身体にあった養生を

少しずつ見つけていくことが

楽しかったりするので。

 

風邪予防には

手の太陰肺経と呼ばれる経絡がおススメです

肩の付け根から腕の内側を通って手のひらから親指の先まで

この流れをさするだけでいいので刺激してあげてくださいまし

 

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もう隠さない絵センスが致命的なこと

自分の内側と向き合うのだから、秋。。。