自己紹介のはじまり、はじまりVol.2 人間編
自己紹介つづきますー
大学入学まで
母が私の舵を切ってくれていたのです
道を用意してくれて
私もその道にできるだけ
沿うように選択して
生きてきたわけです
葛藤はあったけど
なんとなく
みんなと同じに進むことができて
高校卒業
大学入学までは
問題なかったのです
それまでは、ね(笑)
大学に入学してから
迷走に迷走を重ね始めて
その理由は明白
お母さんがいないから!
いやーーーー、恥ずかし(笑)
あんなにけんかして
文句いったり
反抗していたのに
大事なことを
決めるときは
母が決めてくれてたことに
30歳を超えてから気づきました(笑)
18歳のひよっこは
ご想像通り
大学時代では堕落の一途を辿ることになります!(笑)
学校行かない
勉強しない
深夜までアルバイト
深酒による泥酔
部屋は荒れ
洗濯物は溜まる一方
おまけに一人暮らしのベランダには
鳩が巣を作る始末
大学にはキラキラ女子がたくさんいて
卑屈になる日々
もうここまでくると笑えてくるーー!!
その当時は本当に
自分の生活力のなさに呆然としていました
けどなぜそうなるかは
全く分かっていなかったのです
そんな時に
母の体調の変化が始まります
うまく歩けない
つまずく
スリッパが脱げる
力が入らない
原因が分からず
1年ほど病院を何軒も何軒も
時に心無い一言もありました
母が56歳の夏に
通称はALSと呼ばれる
難病だと診断されました
一人暮らしを始めただけで
堕落の一途を辿った私にとって
母の病気は
舵どころか船をなくした船乗りみたいに
途方もなく
自分の人生が真っ暗になって
無力感を感じる日々が常になっていました
その時に
もっと違う考え方があったし
前向きにとらえることもできたはず
けど
その時があるから
今の自分がある
もうここに行き着くわけなんです!
長くなっちゃった!
まだまだ続きまーす(笑)