おじさん畑の話～No Life, No Oji-Patch～
おじさん畑、
今となっては愛すべき畑
わたしを育んでくれてありがとう！！
それは遡ること高校時代
高校に入学する前は
中学校でそれなりにいろいろできていて、
スポーツも勉強もそこそこ
高校には
するっと入学できた
けど、
高校に入ると
ぜーんぜーん違うの
いっぱいいる
わたしみたいな女子はゴロゴロいる。。。
それこそ
この群雄割拠の中どう生きていこうかって
頭をグルグルして
思いついたのが
おじさんの畑を耕すこと
おじさんの畑とはなんぞや(笑)
あ、まず畑のお話
女子高にはいくつか畑がある
と、わたしは個人的に考えています
キラキラの畑
準キラキラの畑
かっこういい畑
超人の畑etc
キラキラはほんとごく一部、
容姿端麗、スポーツもできる
かつ正確の良い女の子
キラキラです。
準キラキラとは
キラキラではないが
身なりをきれいに整えたり
女子目線だけで生きていない子
準キラキラ畑はうまく芽が出ないと
キラキラを妬む女の子になったりする
ちょっと危うい畑
（個人的見解です、あしからず。）
その状態をある程度の段階で悟った私は
別ジャンルである
おじさん畑を耕すことにしました
おじさん畑はキラキラ及び準キラキラ狙いません
おじさん畑は笑いを大事にします
おじさん畑はみんなの話をよく聞きます
おじさん畑はおちゃらけます
おじさん畑は服装を気にしません
おじさん畑はみんなからおじさんと認定されます
おじさん畑は眼鏡とリュックとスニーカーとハイソックスをこよなく愛します
おじさん畑は自転車の2人乗りは必ず漕ぐほうです
おじさん畑はいつも山に登れるかっこで過ごします
すなわちジャージ！
そしたら、
いつの間にか
おじさん畑は自分を大切にするすべが分からなくなりました
おじさん畑は悲しみを外に出すのが下手になり
おじさん畑は自分のことがよくわからなくなりました
とさ。
それでよかったのね、その時は
誰かと比べて
自分の中の女の子が傷つくよりは
おじさん畑にいたほうが
おじさん畑を耕しているほうが
それなりに幸せだったのかなと
けど、
もっと女子を楽しめたんじゃないか、
自意識過剰、意識しすぎ！！
と突っ込みを入れたい気分だったり
ただね、
どうしても、どーーしても、人と比べてしまう
コンプレックスだらけの自分がいたのも事実で
当時は
これが精一杯の自分の守り方でした
だから
おじさん畑万歳！！！
今を育んでくれました、ありがとう。
もしかしたら
おじさん畑から抜けだすことができないでいる女子、いるかな。
これ以外と後を引くからね、
わたしは３０代前半まで引張ったからねーーー(笑)
けどね、どうにかなるから
どうにか抜け出せる！
一緒に女の子を取り戻そう！
そして今まさにおじさん畑を耕そうとしている女子、
別に耕さなくていいのだよ。
自分の中の女の子を
どうかどうか大切にしてね。
